過去ログ - 紅莉栖「ついに完成したわ! この薬が!」
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112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/23(土) 14:27:46.75 ID:RO7Hav2I0
岡部「お前、小学生の頃はこっちにいたのだろう?」

紅莉栖「小5まではね。それ以降はずっとあっちだから、もう忘れちゃったわよ、駄菓子なんて」

岡部「そう、か……両親が離婚して、そうなったんだったか?」
以下略



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/23(土) 14:29:34.92 ID:RO7Hav2I0
紅莉栖「こっちに来て、あんたと妙な出会い方して……最初は変な男に捕まったなぁなんて思ってたけど、こうも充実するなんてね」

岡部「それで、俺はこれまた変な助手が作った妙な薬のせいで、今こうして歳をとってる訳だ」

紅莉栖「最初はショタッ子にしようと思ってたんだけどねぇ……あんたが下痢なんかにならなければ」
以下略



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/23(土) 14:33:07.41 ID:RO7Hav2I0
岡部「……」ゴクゴク

紅莉栖「……ごめんね、岡部」

岡部「ん、どうしたのだ」
以下略



115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/23(土) 14:33:35.88 ID:RO7Hav2I0
紅莉栖「……岡部は」

岡部「うん?」

紅莉栖「岡部は、そんなに元に戻りたい?」
以下略



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/23(土) 14:38:46.42 ID:RO7Hav2I0
岡部「俺は、絶対に元に戻りたい。何があろうとな」

紅莉栖「……なんで?」

岡部「なんでって……そりゃ、いきなり歳を取るなんて、普通に考えたら嫌だろ」
以下略



117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/23(土) 14:39:56.48 ID:RO7Hav2I0
岡部「……俺は、どうしても元に戻りたい」

紅莉栖「それはもう聞いた」

岡部「……一人だけこんな風に歳をとっているのは、嫌だ。お前達と、一緒にいたい」
以下略



118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/23(土) 14:40:40.17 ID:RO7Hav2I0
岡部「……あぁと、なんだ……日が沈んで来たな」

紅莉栖「うん……ちょっと、このソファからだと、眩しいかな」

岡部「カーテン、閉めるか?」
以下略



119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/23(土) 14:41:12.38 ID:RO7Hav2I0
紅莉栖「なんだって?」

岡部「……もう岡部君ったら、大事な話ってなにー? もしかしてお姉さんに告白かしら? だと」

紅莉栖「ほら見ろ。やっぱりそういう風に返されてるじゃない」
以下略



120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/23(土) 14:41:59.06 ID:RO7Hav2I0
紅莉栖「さて、私も帰るか。帰ってさっさと薬について調べないとね」

岡部「……頼む」

紅莉栖「そもそも私のせいでしょ、別に頼むって言われなくてもやるわよ」
以下略



121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/23(土) 14:43:21.96 ID:RO7Hav2I0
岡部「……アメリカに帰っても、連絡くらいはしてくれよ」

紅莉栖「それ、言うにはまだ早すぎるわよ」

岡部「良いだろう別に。まゆり達も、お前の声が聞きたいだろうしな」
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