過去ログ - 紅莉栖「ついに完成したわ! この薬が!」
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2013/03/23(土) 23:59:47.43 ID:RO7Hav2I0
岡部「……あぁー、おほん……その、だな……なんと言うか」
萌郁「……何?」
岡部「今の俺では、その、お前には応えられない……」
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2013/03/24(日) 00:20:47.05 ID:KUBJYHOc0
岡部「実際、俺達はまだ知りあって間も無い。互いの事を、ある程度知ってからそういう関係になるものだと、俺は思う」
萌郁「……」
岡部「今の俺達では、どうやっても俺は断るしかないんだ」
以下略
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2013/03/24(日) 00:22:58.32 ID:KUBJYHOc0
萌郁「そういうお姉さんは、好き?」
岡部「まぁ……好きか嫌いかと言われれば……好きなんじゃないか? 案外、世話を焼くのが好きなんだと、今日で良くわかったよ」
萌郁「そう……」
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2013/03/24(日) 00:26:10.28 ID:KUBJYHOc0
岡部「……」
萌郁「……」
岡部「……綺麗だった」
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2013/03/24(日) 00:32:05.74 ID:KUBJYHOc0
岡部「ケバブ、か……サンボの近くにあるのは知ってるが、食べた事は無いな。旨いのか?」
萌郁「うん……凄く、おいしい」
岡部「そうか。それは楽しみだな」
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2013/03/24(日) 00:32:32.67 ID:KUBJYHOc0
萌郁「でも、岡部君となら、飲めると思う」
岡部「そうか……なら、少しだけ、な?」
萌郁「うんっ」
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2013/03/24(日) 00:37:12.50 ID:KUBJYHOc0
岡部「……ラボメン全員が成人になったら、皆で飲もう」
萌郁「……うん」
岡部「ダルと紅莉栖がはっちゃけるだろうが……それも見ものそうだ」
以下略
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2013/03/24(日) 00:37:46.89 ID:KUBJYHOc0
それから薬ができるまでの間、まゆりと鈴羽には体の良い兄のように抱きつかれ、るかも何だか控えめに甘えてくるようになった。だが男だ。
ダルはダルで、物静かになった俺に対しても、普段通り話しかけてくれる。本当に良い奴だ。
以下略
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2013/03/24(日) 01:27:15.19 ID:KUBJYHOc0
紅莉栖「……岡部」
岡部「ついに出来たか」
紅莉栖「えぇ。既に理論は完璧だったし、それをなぞって少し実験するくらいだったからね。チョろいものよ」
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2013/03/24(日) 01:27:41.33 ID:KUBJYHOc0
岡部「さて……では、飲むか」
紅莉栖「はぁ……私の岡部おじ様はいなくなってしまうのね……」
岡部「誰がお前のだ監視カメラの代金払え」
以下略
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