過去ログ - 響「そばに、いて」
1- 20
9: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/23(土) 15:56:16.91 ID:XyvQEkvh0

 ベッドの横のテーブルを囲む5人を見ると、安心できた。
 人がいるって、こんなにもすごいことなんだ。

春香「響ちゃん、アイスとか食べる?」
以下略



10: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/23(土) 15:59:35.78 ID:XyvQEkvh0

美希「響、寝ていいんだよ?」

貴音「わたくしたちも、響の具合が少しでも良くなれば帰りますので」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/23(土) 16:01:47.25 ID:wbxdK2OSO
エエもん見つけたでぇ


12: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/23(土) 16:01:53.31 ID:XyvQEkvh0


 ……。
 …………。
 …………っ。
以下略



13: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/23(土) 16:05:07.76 ID:XyvQEkvh0

美希「夜の」

 夜。ああ、もう夕方ですらないのか。
 医者に行ったのが昼の2時ぐらいだから…………。
以下略



14: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/23(土) 16:08:12.82 ID:XyvQEkvh0

美希「お待たせしましたー、なの。これ、食べていい?」

 美希が出してきたのは、自分にはバニラの大きいカップアイス。
 美希の手にはもうひとつ、おそらく美希が食べるようのチョコレートカップアイスが。
以下略



15: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/23(土) 16:10:12.13 ID:XyvQEkvh0

響「え?」

美希「なんで泣いてるの? どっか痛いの?」

以下略



16: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/23(土) 16:12:29.02 ID:XyvQEkvh0

 美希がスプーンをテーブルに置いて、少し微笑んで。
 自分を抱きしめた。

響「……っ」
以下略



17: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/23(土) 16:15:04.66 ID:XyvQEkvh0

 涙が、美希のシャツを濡らしている。
 それでも、離れられない。

美希「響、きっと疲れちゃったんだね。
以下略



18: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/23(土) 16:17:35.58 ID:XyvQEkvh0

春香「…………ふにゅ? ……あ、おはよー、響ちゃん、美希」

響「おはよう」

以下略



25Res/11.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice