過去ログ - 妖狐巫女「魔法少女、ですか?」アンドロイド「はい!」
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10: ◆uKvf1.to6w[saga]
2013/03/24(日) 00:16:04.06 ID:ACXWcNac0
「魔法少女、ですか?」

「うん!」

「あの、可愛い格好に変身して敵と戦う?」

「そうだよ! あ、君たちにはドゥームという怪物と

「なります!」

陽子はイルの言葉を遮り叫んだ。

「な、なってくれるの?」

「私、じつは魔法少女に憧れていたんです!」

「そうなの?」

「はい、ここ数年魔法少女アニメを見てきて、私もああいう可愛い格好に変身して戦ってみたいなーって思っていたんです!」

「なら好都合だ! でも、怖い敵と戦うことになるけど大丈夫?」

「はい! こう見えても私強いんで!」

(自分の持つ潜在魔力を認識しているのかな? そんなこと聞いたこともないけど…まぁいいか)

「そうなんだ、それなら大丈夫だね!」

「大丈夫です!」

「それじゃ契約だ! 両手を差し出してくれる?」

「こうですか?」

陽子が両手を差し出すと、その上にイルが乗る。


「強き少女よ、力を差し出せ。魔力の欠片と、溢れる希望を。今、ここに。」

「マジカル・コントラクト!!!」

イルが詠唱を終えた突如、陽子はまばゆい光に包まれる。

「最後に、マジカルリングを召喚すれば魔法少女となる」

「どうやって召喚すればいいの?」

「サモン・マジカルリングと叫ぶんだ、そうすれば契約完了だ!」

「サモン・マジカルリング!!!」

陽子の周りが虹色に輝き、契約が完了した、と思われたその刹那



ピキィ、という激しい音とともに、

陽子は後方に吹き飛ばされた。


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