過去ログ - 妖狐巫女「魔法少女、ですか?」アンドロイド「はい!」
↓
1-
覧
板
20
43
:
◆uKvf1.to6w
[saga]
2013/03/26(火) 23:32:03.00 ID:CsUwFHoXo
言い終わるや否や、ドス黒い刃を飛ばしてくる。
「ま、まずいわねこれ……」
ウルは素早く避け戦力を分析する。
妖精は、地球ではミミル星のように自由に魔法を行使できないのだ。
魔法の原料となるものがないためだ。
対して、ドゥームは「負の感情」の権化であり、その行動は地球でも変わらない。
つまり魔法少女無しでは、妖精側に勝ち目はない。
「とりあえず、退散!」
「逃がさねーよ!」
バシュ、バシュ、と飛んでくる黒い刃を避けながら逃げ始めた。
まずいな、と思ったその時。
「こらー! 悪い妖怪はおまえかー!」
突如、制服姿のブロンド少女が現れ、立ちはだかった。
「何もんだてめー!」
「私? ごく普通の中学生だよ!」
ごく普通の中学生と名乗る少女は、黒い影に向け跳躍すると、
「アンパーンチ!」
景気よく叫んでドゥームを殴った。
「ぐぼぁ!」
吹っ飛ばされるドゥーム。
「駄目! 奴は普通の攻撃じゃ利かないわ!」
「ほえ?」
グググ、と起き上がるドゥーム。
「こん畜生! まずはお前からだ!」
ドゥームは怒り狂い、少女に襲いかかる。
「と、とりあえず逃げるよ!」
「うん、……って、なによこれ!?」
少女はウルを抱えると、ゴゴゴ……という機械音と共に飛び立った。
「な、なんだあれ……?」
突然の出来事におののくドゥームであった。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
69Res/49.24 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 妖狐巫女「魔法少女、ですか?」アンドロイド「はい!」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1364044298/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice