過去ログ - ハニー・ポッター「騎士団、いいえ。私の豚団ね、そうでしょ?」
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[saga]
2013/03/24(日) 22:59:05.97 ID:O0bWhfce0
リーマス「……ハニー、君の守護霊はなんの形をしている?」
ハニー「……パパよ」
「マジかよ」
「すげぇ」
「流石眼鏡」
「さもありなん」
リーマス「さて、マッド-アイ。彼女に守護霊の呪文を指導した私が保証して、ここにいるのはハニー・ポッターその人だと断定するが、私は二年ぶりに再会した挨拶をつづけてもいいかな?うん?」
「それなら好きにしろ。ただし時間がないから手短にな」
ハニー「相変わらずのようね、ムーディ先生」
ムーディ「むっ。『先生』かどうかはよくわからん。結局お前さんにはほとんど教える機会がなかったからな、え?」
「でもさ、ちゃんと顔が見えたほうがいいんじゃない?私達、なんでこんな暗いところで話してるわけ?せっかくキングズリーがファッジからこのあたりでの魔法行使許可取ったんだから、派手に使おうよ。『ルーモス、光よ!』」
パァァァァッ
ハニー「眩しい……あら、本当に。キッチン一杯に、三角帽を被った魔法使いと、魔女が」
オォーーーーーッ
「わぁー、私の思ったとおりの顔してる!よっ、ハニー!元気?」
ハニー「えぇ、ありがとう」
「本当に、リーマス。君の言う通り、リリーそっくりだな」
リーマス「あぁ、私も初めて見た時は夢の続きかとばかり……痛い。トンクス、また私の足を踏んでいるよ?気をつけてくれ」
「でも、ゼェ、ゼェ。眼、目が違う」
「うん、ジェームズだな」
「あー、ジェームズだな」
「あー……ほんとだなぁ」
ハニー「?」
リーマス「気にしないでいいよ、ハニー。みんな懐かしんでいるのさ、それぞれでね」
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