過去ログ - ハニー・ポッター「騎士団、いいえ。私の豚団ね、そうでしょ?」
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91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/24(日) 21:54:41.48 ID:O0bWhfce0
ハニーの部屋

ハニー「……『何が起こっているか、私はいつまでここにいればいいのか。それだけが知りたいの。待ってるわ』」

ハニー「この手紙を、送りましょう……えぇ、一通だけ」

ハニー「おじさまとシリウスからの手紙がほとんど同時に来たということは……きっと、同じ場所にいるんだわ」

ハニー「ハーマイオニーも……ロンも。そういう話しぶりだったわ、たった一通だけ届いた手紙には」

ハニー「お願いね、メンフクロウさん」

メンフクロウ「ピーィ」

バッ シューーーーッ

白豚「……フィピーヒンヒン」

ハニー「……そうね、白豚。みんなが手紙を送れない理由も、なんとなく分かったわ」

ハニー「……あの人のことだもの。入念に準備をしているのでしょうね。そのためには、少しの情報も漏らすわけにはいかない」

ハニー「放っておかれたわけじゃ、なかった。私を守るために――監視のような真似だけれど、動いていてくれたのは、分かった」

ハニー「……分かってる。分かってるのよ」

ハニー「でも……もう、傷の痛みも、夢も、どこから相談すればいいか分からないくらい、みんなと」

ハニー「みんなと話したくって、たまらないのに……」

ハニー「おじさまも、シリウスも……私の心配なんて、少しも……!」

ハニー「寂しい、よ……ヘドウィグ」

ヘドウィグ「……ヒン、フィヒーン」


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