34:名無し[saga]
2013/03/25(月) 17:19:02.71 ID:4ys5ZjmX0
当麻「インデックスから話は聞いた。よくわからないけどお前が3年前のパートナーだったこと、その他のことをインデックスがいきなり思い出したんだ。」
アウレオルス「なに!?あり得ん、一度消えた記憶が蘇るなど……」アセアセ
当麻「それでな、インデックスがアウレオルスに会いたいって言って止まないんだ。だから必死でお前を捜したんだぜ?でも良かったよ、上条さん見つけるの少し諦めかけてたし」ホッ
アウレオルスには心辺りがあった。
アウレオルス「(まさか、インデックスに自分のことを思い出して欲しいと願ったからなのか。)」
当麻「それでさ、お願いなんだが一緒に来てくれないか?」
アウレオルスは暫く考えた。行くか行かないかを考えた訳ではない。
行くのは決まってる。
ただ、自分のことを思い出してくれたインデックスにどんな顔で会いに行けばいいのか、そしてどんな言葉を掛ければいいのか、お土産は必要だろうか。
そんなことだ。
だけどそんな些細なことを考えてるアウレオルスは幸せそうな顔だった。
アウレオルス「当然、断る理由もなし、直ぐに向かおう。」
当麻「お、いいのか?前あんな事言ったのに……サンキューな、そしてゴメンな」
アウレオルス「気にするには値しない、私も同じ状況なら同じことをしただろうし」
そして二人は上条当麻のマンションに向かって歩き出した。
その時のアウレオルスの鼓動は激しかった。
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