52:名無し[saga]
2013/03/26(火) 20:39:28.67 ID:A3D7tJau0
その頃アウレオルスはベツレヘム城にいた。
現在浮遊大陸ベツレヘムの星はロシアの大地で高度5000mを浮遊している。
ベツレヘムの星には迎撃術式を持った上級魔術師50万人近く配置してあり、乗り込んで来ようとする敵を迎撃術式で迎撃する為に配置されてる。
アウレオルス「唖然、禁書目録はともかく少年、わざわざついて来なくても良かろうに」
上条「そんなこと出来るかよ!インデックスだけ戦争に行かせるなんて出来っこないよ」
インデックス「むー、とうまは心配し過ぎなんだよ!私はイギリス聖教の弱点位よ〜く分かってるんだから」
アウレオルスは本当は禁書目録には戦争に参加して欲しくない。
だがどう断っても付いてくるという。どの道禁書目録はローマ正教に味方しないならイギリス聖教の兵器として戦争に参戦させられるだろう。
それだけ禁書目録は強力なのだ。
禁書目録と敵対する位ならアウレオルスの目の付く場所に置いておいた方が無難と考えた、なので禁書目録はいま最も安全なベツレヘムの星の中央にいる。
アウレオルス「少年、もし私の身に何かあった場合、禁書目録を守ってやってくれるか?」
上条「ああ、言われなくとも守ってやる。お前もインデックスも」
そこでずっと三人のやり取りをそばで見守っていた真っ赤な青年が入ってくる。
フィアンマ「話は済んだな?アウレオルス、一緒に来てくれ、一応神の右席とローマ法王がお前を待っている。」
アウレオルス「頼んだぞ、少年………」
アウレオルス「問題ない。すぐそちらに向かおう。」タッ タッ タッ タッ
心配で押し潰されそうな心を抑え、フィアンマの後を追うように奥に向かっていった。
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