71:名無し[saga]
2013/03/28(木) 11:31:14.41 ID:DvFKIvB40
フィアンマ「それなら、どうする?簡単な話だ。通常魔術を使ってその隙間を埋めればいいだけだろう。」
魔神は黄金錬成のように完全に全能ではない。
まず、オティヌスの持つ無限の可能性とは、正の成分と負の成分がある。
そして正の成分+負の成分=100%、効果発動になる。
例えば[正の成分70%+負の成分が30%=成功]で、オティヌスの望んだ結果に近くなる。
オティヌスの弾き出す結果は【無限にある可能性の一つ】
そして無限に近い可能性の中で完全な成功は理論上不可能。
だからオティヌスは蘇生、時間干渉、瞬間移動、幻術、無条件即死などは出来ない。それをしようとするのは出来る。だけど完全に成功することはないし、そもそも負の可能性に傾けばオティヌス自身がその通りの被害を受けてしまうことになるのだ。
例えば時間停止しようとすると絶対に時間停止はしない。成功してもある程度時間停止に近くなるだけだ。そして失敗すればオティヌス自身がスローモーションになる。
だから蘇生、時間干渉、瞬間移動、幻術、無条件即死などは絶対に出来ない。
瞬間移動と幻術に関してはオティヌスの知識によって作成可能だろう
オティヌスの目的、それはグングニルを手に入れることによって負の成分を無くして、
[正の成分100%+負の成分0%=完全成功]、にすることが目的である。
フィアンマ「オティヌスは必ず通常魔術を使う必要がある。だからテッラ、お前の光の処刑があれば勝てるはずだ。光の処刑は天使の力だ、だから魔術よりも優先される。【魔術を下位に】を使ってオティヌスの魔術を封じるんだ。」
そう、世の中には優先順位がある。
黄金錬成(神や悪魔を己の手足として使役する力)>>魔神(神の領域に足を突っ込んだ力)>>光の処刑(天使、ラファエルの力)>>通常魔術、能力
そして同じ命令がぶつかり合う時優先順位が高い方が優先されるのだ。
フィアンマ「そうすればオティヌスは無限の可能性で光の処刑を破壊しにくる。だが光の処刑は通常魔術よりも強力なだけに簡単に破壊される訳ではない。約10分の余裕がある。そしてその間はオティヌスはテッラやアックア、その他魔術師を攻撃しようとはしないはずだ。」
フィアンマ「なぜならオティヌスは平等に正と負の可能性を持ってるからだ。大人数に無限の可能性を使ったらそれこそオティヌスの身体が持たないだろう」
フィアンマ「だから光の処刑が破壊される前にオティヌスを倒すんだ!、アックアが接近戦オティヌスを倒す」
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