61: ◆jPpg5.obl6
2013/05/23(木) 16:35:06.50 ID:DHNRlvKU0
ぐいっと乱暴に襟元をつかんで、美琴は上条を引き寄せる。
「…アンタにしか、こんなことしないんだからね」
「―――…ッ!?」
言葉がいい終わるとほぼ同時、美琴はあっという間に上条の唇を塞いでいた。
上条が驚いているその隙に、美琴は彼の唇を割って舌を入り込ませた。
「んッ!」
突然すぎる美琴の行為に、上条は驚きのあまり呆然と
そのキスをされるがままに受け止める。
求めて仕方ないと言わんばかりに、ちゅっちゅっと音を立てながら
唇をついばむようにして攻め立てる。
「んんっ…あ…!?み…こ、ぁ…」
上条の口腔内を美琴の舌がその場所を確かめるように…上顎を舐め、歯列をなぞる。
ちゅっ、とした可愛らしい音は…はじめだけ。
一度、上条の舌を絡めとると、合わせる唇からは水を含んだような粘着質な音へと変わっていった。
「ふっ…んぅ…んっんっ」
上条の舌に自分の舌を絡ませ、開いた唇の小さな隙間から美琴の甘い声がこぼれる。
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