89: ◆jPpg5.obl6
2013/06/07(金) 18:21:33.25 ID:qZURQfaJ0
「っ…」
逃げ場を求めて、上条の視線も揺れた。
目の前には柔らかな肌。もう少し美琴が体を曲げれば、
その下着の下に包まれた決して大きくは無い乳房が下着の隙間からのぞくかも知れない。
めくれたスカートから伸びる太腿は、手をだせばもう簡単に触れられる。
視線を逸らしたところで、逃げようにも、逃げ場所などなく…
どうしようも無くもう美琴の瞳に捕らえられるしかなかった。
「美琴…?」
そのときになって、ふと見た美琴の手が微かに震えているのに気がついた。
―――やっぱり、なんか…無理してじゃねえか…
「お前…その、手…」
「黙って!!」
何かを察したかのように美琴はキツく上条の言葉を静止した。
ここで引き下がるわけにはいかないと、美琴は心の中で佐天の言葉を思い浮かべていた。
671Res/189.69 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。