7:あ、比較的短編です[saga]
2013/03/25(月) 06:35:14.85 ID:68WYh37U0
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それから暫くして、彼らは隣国に辿り着いた。
機密特使として秘密裏に入国し、物資の補給をしていた――――
勇者(……これで、明日には隣国を旅立てるな)
扉<バタンッ
魔剣士「勇者様! この町に魔物が現れたそうです!
既に被害者は多数とのこと!」
勇者「何だと……」
魔法使「勇者様、早く行きましょう!」
魔銃士「いや、ほっとけよ。俺たちは魔王を倒すことが使命なんだから雑魚と戦う必要なんかないだろ。
それにどうせ魔物なんてある程度人間をぶっ殺して物をぶっ壊せば消えるんだ」
魔法使「何を言っているんですか!? 犠牲者が出ているんですよ! 放っておけば、更に多くの人々が死んで更に多く人々が哀しむのですよ!」
魔剣士「勇者様!」
勇者「……行こう。俺は正義のために行動している。
人々を助けなければいけない」
魔銃士「……はあ、分かったよ」
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