14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/03/25(月) 22:26:27.70 ID:MY2yL6du0
(す、すごい、30点なんて初めて見たよ……この機会、どんなに適当に歌ってたって60点はもらえちゃうのに……)
「もう……帰りたい……」
(ま、まだまだこれからだよ! 頑張って練習したらすぐ上手くなれるって! わたしも教えてあげるから!)
「どうせ私には才能が無いんだ……」
(そ、それにしてもおかしいなあ。あの時はあんなに上手く歌えてたのに)
「あの歌は、私が作ったものでもあるし、お前に合わせて歌っていたから……」
(……もしかして! シャットアウラちゃん、「ARISA」で歌手検索してみてよ!)
「ARISA……? わ、わかった」
言われるがまま、機械を操作して検索をかける。
ヒットした歌手候補を見て、アリサは嬉しそうな声を上げた。
(わたしの歌がはいってる! すごい! カラオケで歌えるようになってるなんて!)
「ああ、そういえばお前、歌手をやっていたんだったか」
(すごーい、ほんとにプロって感じ! あ、でも5曲しか入ってないんだ。まあ、OVERは歌詞発表してなかったしね)
「……で、どうしろと」
(あ、だからね、わたしの歌ならシャットアウラちゃん歌えるんじゃないかな? あの時と一緒で)
「……そうか、なるほど」
とりあえず、適当に選曲してみる。
マイクを手に取って立ち上がると、画面が切り替わり曲が始まろうとしている
すると、シャットアウラの雰囲気が変わった。
66Res/53.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。