30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/25(月) 22:19:32.94 ID:d5tGG4Gs0
「プロデューサーさんのお、おかげで変われた気がする…んです」
「と、特にライブをしてる時は、何か自分じゃないみたい…で…」
「み、みんなに夢…見せてあげる…あ、悪夢かもしれないけど…!」
『…悪夢なんかじゃないさ』
『ライブのときの小梅は、すごく楽しそうだし、ファンのみんなも夢を見てる』
『ほら、カーテンの隙間から見えるだろ?小梅の夢を一緒に見に来たファンたちが』
「………」
「プロデューサーさん、の、おか、おかげ…です…」
『…なら、ありがたく感謝の言葉を受け取っておくよ』
『ほら、もう始まるぞ?』
「う、うん…行って、きます」
『行ってらっしゃい』
1段ずつステージへの階段を登る小梅を見つめる。
これもトップアイドルへの確実な1歩となっていくだろう。
たまに観客席にいるらしい、あの子もみているのだろうか。
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