過去ログ - やる夫が正史を書くようです27
1- 20
699:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga]
2013/05/12(日) 01:35:26.91 ID:9m/p4x/Oo

         ____
       /      \
      / ─    ─ \ 
    /   (●)  (●)  \     臧洪は陳琳への返書の中で真意を説明してるお。
以下略



700:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga]
2013/05/12(日) 01:37:20.03 ID:9m/p4x/Oo

         ____
       /      \
     /   _ノ  ヽへ\
    /   ( ―) (―) ヽ        .この返書、結構長いんだお。
以下略



701:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga]
2013/05/12(日) 01:39:11.86 ID:9m/p4x/Oo
【臧洪さんのお手紙】
┏─────────────────────────────────────┓
 御無沙汰を続けておりますが、
 寝ても覚めても忘れた事はありません。幸い、互いの距離はほんの僅かに過ぎません。

以下略



702:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga]
2013/05/12(日) 01:42:54.24 ID:9m/p4x/Oo
┏──────────────────────────────────────┓
 私はつまらない人間でございまして、元々使者として当地に参った因縁から、
 大州を分不相応にも治めさせて頂き、被った御恩は深く、待遇は手厚かったのです。

 どうして今日になって、自分の方から逆に刀を交える事を願いましょうか。
以下略



703:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga]
2013/05/12(日) 01:45:04.80 ID:9m/p4x/Oo
┏───────────────────────────────────────┓
 ところが思いがけず、天子の御不興を買って、
 故郷の州が攻撃を受け、郡将は羑里の災禍に遭い、陳留郡太守は暗殺の企みに倒れました。

 救助の計画が遅延すれば、忠孝の名を失う事になり、
以下略



704:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga]
2013/05/12(日) 01:47:31.51 ID:9m/p4x/Oo
┏─────────────────────────────────────────┓
 この二つの事を比較し、どちらかを犠牲にせざるを得ないのなら、
 忠孝の名を失う事と交友の道に欠ける事では軽重は全く異なり、親疎画然と異なります。

 そのため、涙を拭って絶交を宣言したのです。
以下略



705:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga]
2013/05/12(日) 01:50:27.28 ID:9m/p4x/Oo

         ____
       /      \
     /   _ノ  ヽへ\      その理由は袁紹の粛清癖だお。
    /   ( ―) (―) ヽ
以下略



706:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga]
2013/05/12(日) 01:52:30.81 ID:9m/p4x/Oo
┏─────────────────────────────────────────────┓
 実際、山東の地を統一し、兵を増強して仇敵を討とうと望まれましても、
 兵士たちが狐疑逡巡して、悪を止め善を勧める事にならない心配があります。

 そのため、天子の御命令を廃して独断専行権を尊重されまして、
以下略



707:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/12(日) 01:52:31.58 ID:OBARelWCo
Сталин「素晴らしい癖だ!よくわかるよ!


708:1 ◆ZXqVVWPHtc[saga]
2013/05/12(日) 01:55:14.92 ID:9m/p4x/Oo
┏─────────────────────────────────────────┓
 私が聞きますには、義とは親に背かない事、忠とは君を裏切らない事であるとか。

 故に私は東方は郷里の州を本家として後ろ盾を頼み、
 中央は広陵の郡将を助けて国家を安定させようとしているのです。
以下略



1002Res/1886.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice