過去ログ - 春香「ウルトラマンプロデューサー?」
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42: ◆Vv8bfEvpt.[saga]
2013/03/28(木) 01:40:58.87 ID:JUfsYtYt0
>>36の修正版
胸の高級×→胸の光球○


春香「何だろう? 何か……話してる?」

 両者は互いに睨み合いながら固まっており、春香には聞こえないが会話しているように見える。

 すると、【影】が赤い巨人に向かって紫色の光線を放つ。
 先程の赤い巨人の光線が【光】とするならば、この光線は相反する【闇】のように感じられる。

春香「キャアッ!!」

 赤い巨人の体に光線が直撃し、背中から地面に倒れる。
 その光景に思わず悲鳴を上げてしまう。


――ピコン、ピコン……


 突如赤い巨人の胸の光球が青から赤へと点滅を始める。
 何故だか解らないが、それが赤い巨人の危険信号であるかのように聞こえてくる。

 空を見上げれば、【影】は更なる一撃を浴びせるべく紫色の光線の準備をしていた。
 赤い巨人はそれに気づいていない。

春香「ダメ!!逃げて!!もう一発くる!!」

 叫んだ。
 喉が潰れてしまいそうなほど大声で。

「フゥン!!」

 赤い巨人はその声に反応して立ち上がる。
 だが、逃げはしない。
 その光線を向かえ撃つ気でいた。

 【影】から再び交戦が発射される、赤い巨人は腕をクロスにする。

「ディア!!」

 X型にした両腕から光線が発射され、【影】の放った光線とぶつかる。

 二つの相反するエネルギーがぶつかったためか、爆発したかのように辺りは光に包まれる。


春香「キャアアア……ァァァァァァァ……ァァ……」


 春香の視界は真っ白になり、それと同時に意識を失った。


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