過去ログ - 少女「だーれだ」青年「だれだっけ」
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 21:09:35.97 ID:sZjIVD37O
青年「ロボットとして生きていく方が、きっと、ずっと楽なんでしょう」
少女「……」
少女「あなたも、うそつきじゃないですか」
青年「……」
少女「『ぼくはうそつかないですよ』って、うそじゃないですか」
青年「……」
少女「あなたも、自分にうそついてるじゃないですか」
青年「分かったようなことを」
少女「わたしもそう思ってました」
少女「わたしも、彼がわたしのことを何でも知ってるみたいに話すので、初めは本当に本当に大きらいでした」
青年「……」
少女「でも、くやしいくらいに、彼はわたしを知っていたんです」
青年「それはお嬢さんが彼の言葉に流されただけですよ」
少女「……」
少女「それでもいい」
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