過去ログ - 少女「だーれだ」青年「だれだっけ」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 22:17:33.60 ID:sZjIVD37O
青年「恨むなら、先日の自分の言葉を恨んでください」
少女「……」
青年「僕はお嬢さんのことが好きです」
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 22:20:56.23 ID:sZjIVD37O
少女「……」
青年「ごめんなさい」
少女「……」
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2013/03/28(木) 22:21:52.68 ID:sZjIVD37O
青年「そんなことを言われたら、余計に好きになってしまいますよ?」
少女「それはこまります」
少女「でも、うれしいんです」
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 22:24:28.19 ID:sZjIVD37O
少女「人は色なしでは生きていけない」
青年「ええ。寂し過ぎますね」
少女「それは、色を知ってしまったからです」
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2013/03/28(木) 22:26:14.31 ID:sZjIVD37O
青年「ははっ。びっくりマークがいっぱい」
少女「笑いすぎです」
青年「顔が真っ赤です」
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 22:35:58.64 ID:sZjIVD37O
『だーれだ』
青年「だーれだ」
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2013/03/28(木) 22:41:00.78 ID:sZjIVD37O
『最後のページ』
少女「だーれだ」
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2013/03/28(木) 22:42:52.86 ID:sZjIVD37O
青年「あ。そういえば、そのノートもうすぐで終わりですね」
少女「そうですね」
少女「大切な言葉がたくさん、つまってます」
55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 22:44:17.76 ID:sZjIVD37O
青年「じゃあ、そのノートをちょっと貸してくれませんか?」
少女「どうぞ」
青年「ペンもお願いします」
56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 22:48:13.67 ID:sZjIVD37O
青年「それと、この薔薇もお嬢さんに」
少女「……」
青年「僕の気持ちはまだ、そこにあるということです」
57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/28(木) 22:49:58.34 ID:sZjIVD37O
以上です。
前作の感想で「続きが読みたい」なんてお声を、嬉しいことにいただきました。
しかし、あのラストから続きを書くのはどうしても無理だなーという気持ちがあって、今回のお話に至りました。
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