過去ログ - 紅莉栖「どうしたのよ辛気臭い顔して」岡部「紅莉栖…お前、記憶が…」
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2013/03/27(水) 20:16:34.49 ID:J5ZZ3s85o
『お三方、検査の結果が出ましたので、こちらへ』
病室に顔を出した看護師に言われる。
岡部「はい…」
以下略
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2013/03/27(水) 20:17:54.55 ID:J5ZZ3s85o
『まず、ご理解していただきたいのは、脳という臓器は未だ、9割以上が謎に包まれた臓器だ。ということです。』
医師が説明を切り出した際、最初に言われたことだ。
以下略
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2013/03/27(水) 20:19:14.51 ID:J5ZZ3s85o
岡部「そ、それは、どうゆうことなんです!?」
医師「分かりません。ただ、なんとなく言えるのは……これは、脳医学に従事した勘と言いましょうか……誠に申し上げにくいのですが…」
岡部「なんなんですか!? はっきり言ってください!」
以下略
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2013/03/27(水) 20:20:44.70 ID:J5ZZ3s85o
医師「おそらく、岡部さんに関しての記憶は、保持されません。」
聞きたくない……
医師「治療法は、……絶望的でしょう。 なんでもないことから、前のように戻るかもしれません。 しかし、その可能性は、未知数です。」
以下略
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2013/03/27(水) 20:21:51.26 ID:J5ZZ3s85o
医師「現状況では、牧瀬さんに被害は出ておりませんが、この先も記憶の削除、再構築が行われるとすると、何が起きるかは分かりません。この意味…わかりますね?」
……最悪の場合、また紅莉栖を苦しめるかもしれないのか……俺が、俺であろうとするなら……
??「……わかりました。彼女が苦しむところ、いや彼女が苦しむ可能性は、認めたくありません。」
以下略
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2013/03/27(水) 20:22:39.79 ID:J5ZZ3s85o
ラボの扉を開ける。
紅莉栖「おかえり、凶真。」
凶真「あ、あぁただいま。」
以下略
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2013/03/27(水) 20:35:14.08 ID:XHAdV+KGo
さぁ、本編に入ろうか
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2013/03/27(水) 20:44:24.11 ID:8wpp1aAfo
序章が終わったのか
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2013/03/27(水) 21:20:39.84 ID:J5ZZ3s85o
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凶真「紅莉栖……大事な話がある。」
ヘタれるわけには行かない。
以下略
46
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2013/03/27(水) 21:21:31.00 ID:J5ZZ3s85o
凶真「えっ」
紅莉栖「ごめんね、凶真。その想いには、答えられない。」
凶真「なんで……なんで」
以下略
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2013/03/27(水) 21:22:42.70 ID:J5ZZ3s85o
紅莉栖「何度もその人のこと思い出すぞーって、頑張ってるんだけど、どうしても思い出せないの。」
白衣を纏っていて、
でも、凶真みたいに厨二病じゃなくて、
いつも、仲間のために頑張ってくれる。
以下略
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