過去ログ - モバP「学生だし、恋愛くらいするさ」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/03/27(水) 16:55:40.74 ID:ZRR4+51Do
「プロデューサーさんは、学生時代とかに好きな人とかいました?」
書類整理をしていると、暇だったのかノートの清書をしている彼女から唐突に聞かれた。
「好きな人、いたよ」
「そうですか、意外ですね」
「意外とはなんだ意外とは」
ちょっと強く言う。窓から見る空は、曇っていた。
「プロデューサーさんはてっきり恋愛に縁のない人かと」
「学生だし、恋愛くらいするさ」
思春期だ。恋愛の一つや二つ当たり前だと思う。
SSWiki :
ss.vip2ch.com
2
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2013/03/27(水) 16:56:13.53 ID:ZRR4+51Do
「彼女とか、いたんですか?」
無言。事務所の中に静寂が訪れる。
「余計なこと聞いたみたいですね」
以下略
3
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2013/03/27(水) 16:56:59.72 ID:ZRR4+51Do
* * *
以下略
4
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2013/03/27(水) 16:57:28.96 ID:ZRR4+51Do
それで、時が巡って、あーいつだったかな。文化祭かなんかの準備の時だったかな。
とりあえず何かの用事で教室に残ってたんだよ、俺が。
そしたら、彼女の方も何か仕事を任せられてたみたいで、二人きりで放課後の教室にいたことがあったんだ。
以下略
5
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2013/03/27(水) 16:57:54.36 ID:ZRR4+51Do
「……それだけですか?」
「お、おう」
「告白とかは?」
以下略
6
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2013/03/27(水) 16:58:23.41 ID:ZRR4+51Do
「ただいま帰りました」
「おかえりなさい。仕事、どうでした?」
「問題なくできました。スタッフさんから踊り、良かったって褒めて頂いて」
以下略
7
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2013/03/27(水) 16:59:45.48 ID:ZRR4+51Do
「良いですね、ちひろさんや川島さんも呼びましょうか」
流石にアイドルと二人きりは、マズい。
以下略
8
:
1
◆H97.geL.RM
[sage]
2013/03/27(水) 17:00:42.45 ID:ZRR4+51Do
くぅ疲(棒
書き終わってめちゃくちゃ短いことに気付きました。2000文字弱。
何が書きたかったんだ。
9
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/03/27(水) 17:02:00.56 ID:MrKdFGW+0
早く続きを書く作業に戻るんだ(迫真)
10
:
1
◆H97.geL.RM
[sage]
2013/03/27(水) 17:03:19.54 ID:ZRR4+51Do
>>9
シチュエーションが浮かばない(白目)
11
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/03/27(水) 17:14:29.53 ID:MrKdFGW+0
幸子に楓さんの話を蒸し返されてる時に偶然他のアイドルが通りがかって的な
12
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/03/27(水) 17:27:28.66 ID:+RvUche00
凛の次はさっちゃんかよ。
13
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/03/27(水) 18:19:29.66 ID:GEVSOYoX0
ぜひ続きを
14
:
◆H97.geL.RM
[sage]
2013/03/27(水) 18:55:14.12 ID:bcRCwDS3O
えー、とりあえずですね。
ちょいちょいと作業の合間に続きを書いています。
ちなみに、私はさっちゃんPです。つまりはそういうことです。
15
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage saga]
2013/03/27(水) 19:19:06.17 ID:NoJvu0G90
ここまでお膳立てしておいて幸子P宣言…?
まさか、まさかね
16
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/03/27(水) 19:27:47.52 ID:ZRR4+51Do
「『学生だし、恋愛くらいするさ』」
「は?」
もうすぐ春になる3月の末。未だに肌寒く、天気もここのところ悪かった。
以下略
17
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/03/27(水) 19:28:14.32 ID:ZRR4+51Do
「お前、好きな奴でもいるのか……?」
恐る恐る聞いてみる。
彼女はこちらをみて、眼を細めると。ふぅと溜め息をついて笑った。
以下略
18
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/03/27(水) 19:29:06.93 ID:ZRR4+51Do
キーボードを叩く音だけが聞こえる。カタカタと小気味良い音。喋る相手がいないとこんなにも静かなのかとも思う。
この事務所は、言うほど小さくはない。かと言って、大きいわけでもない。所属人数はそこそこあるし、デビューアイドルもそこそこの人気だ。
幸子も、今じゃスカイダイビングをライブで行うくらいには売れているし、楓さんだってドラマや旅番組のレギュラー番組もある。他のアイドルもそうだ。
以下略
19
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2013/03/27(水) 19:29:39.60 ID:ZRR4+51Do
「あ、おかえりなさい。仕事、どうでした?」
「いつも通りですね」
「なら、良かった」
以下略
20
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[saga sage]
2013/03/27(水) 19:30:06.91 ID:ZRR4+51Do
紅茶葉が足りそうも無いので緑茶にしよう。そう思ってヤカンに火をかける。
この、お茶を淹れるときのお湯を沸かす時間というものが嫌に苦手だ。
別に、待つのが苦手というわけではない。自身、あまり活発な方でもないため静かな時間も嫌いではない。だが、この時間は嫌に苦手だ。
以下略
21
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2013/03/27(水) 19:30:33.84 ID:ZRR4+51Do
トレイに湯のみを3つ載せ、給湯室を出ようとすると彼女たちの会話が聞こえた。
「――――高垣さんは、プロデューサーさんのことが好きなんですか?」
幸子の声だ。随分ストライクに聞いたものだ。だけれども、興味の湧く話題だった。
以下略
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