過去ログ - モバP「学生だし、恋愛くらいするさ」
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29:1 ◆H97.geL.RM[saga]
2013/03/31(日) 19:31:25.21 ID:29LJEHJuo
「『俺は昔の甘い考えと全く、別人になってしまいました』」

「どうしたんですか、いきなり」

「いえ、前に二人に呑みに行った時にプロデューサーが言った言葉が忘れられなくて」

 楓さんは、緑茶をすすりながら答える。俺は酒の席では恥ずかしいことを言うらしい。

「それで、その言葉がどうしたっていうんです?」

「いえ、プロデューサーは、学生時代と変わってしまったのかなと思いまして」

 そう言うと、じっとこちらを見つめてくる。やめてください、照れてしまいます。

「……やっぱり、変わってないですね、プロデューサーは」

「そうですかねぇ」

二人でお茶をすする。

「ところで、幸子ちゃんのノートどうします?」

 楓さんが指を指す。その先には先程まで幸子が書き込んでいたノートがあった。急いで幸子は出て行ってしまったが、いつも持っているものを忘れるくらいに急ぐことでもあったのだろうか。

「仕事が終わったら届けますよ。それまでに取りに来ればそれはそれで良しとして」

「じゃあ、私も仕事終わるまで待ってますね」

「あれ、今日はもう上りなはずじゃ?」

 期待を込めて言ってみる。

「いえ、お暇なのでプロデューサーを待っていようかと」

「中々に、嬉しいことを言ってくれますね」

 顔が熱くなる。そんな顔を見せないようにPCに向き合う。




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