11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 00:30:32.98 ID:21goWl/j0
そう、初めてのオーディション。
入って二ヶ月の私に、イキナリ過ぎないか?なんて思ったけれど、
P「凛なら大丈夫だから!」
の一言で押し切られた。事務員のちひろさんと話したのだけれど、
プロデューサーさんには不確かな自信が漲っているって思う。
私がそのオーディションに参加することになったのも、その自信に当てられたのかな?
凛「それにしても…疲れた」
P「お疲れ様、凛」
凛「あ、プロデューサー」
良い出来だったぞ。あと一ヶ月に少し。頑張って行こうな!
プロデューサーがそう言いながら、私の頭を撫でてくる。
くすぐったいよ。
凛「レッスン直後なんだけど…汗、かいてるよ」
P「あはは、気にしないよ」
顔が赤くなっていくのがわかる。
くすぐったい。心が、くすぐったい。
ルキトレさんに助けを求めようとして、視線が泳ぐ。…いない。
いままで一回もこんなことなかったから、私はどうしたらいいかわからなくて、つい。
凛「…っ!やめてっ、てば」
P「あ…すまん」
突き放して、しまった。
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