12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 00:46:18.97 ID:21goWl/j0
風邪引かないうちに、着替えておけよ。
プロデューサーはそう言って、そそくさと出て行ってしまった。
凛「ばか…。私の、ばか…」
最悪だ。最悪だ。私の事を信じて、トップアイドルにって、言ってくれたのに。
もしかしたらこのオーディションが、その第一歩なのかもしれないのに。
凛「…はぁ…」
なんだかどっと疲れてしまった。
プロデューサーと話をしていたあの瞬間は、疲れも感じなかったのに。
凛「…もういっかい、会いたいな」
P「誰にだ?」
プロデューサーに決まって…る…?
凛「プロデューサー?何で…」
P「何で、って…」
もう遅いのに、電気ついてたからさ。その…心配で。
たったその一言で、私の体はまた疲れを感じなくなった。
我ながら都合の良い体だなぁ…ふふ。
凛「ありがと。…ね、プロデューサー」
P「どうした?」
凛「私、頑張るよ」
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