34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 18:16:58.48 ID:tN8KD8CIo
「なんだって経験よ。須賀君にはまず麻雀がどんなゲームか、身をもって体験してもらいます!」
「あ、あの部長、いくらなんでも無茶ぶりしすぎですって。勝てるわけないじゃないですか」
いくらなんでも急すぎやしないか、と待ったをかけた京太郎に、久は麻雀部部長としての顔でこう答えた。
「確かにね、まったくのど素人な須賀君に打たせたところで、私たちの養分になるのは目に見えてるわ」
「養分……食物連鎖の底辺レベルってことですね」
「そうねー、ピラミッドの頂点にたどり着くまでどの位かかるのかしら」
さすがに真正面から弱肉扱いされるのは嫌だったのか、顔をしかめた京太郎を気にせず話を続ける。
「ルールや役を知ってるだけじゃ、よっぽど運でもよくない限り勝つのは難しいわ。っていうか、まず負けるでしょうね」
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