過去ログ - 凛「961プロには、絶対に行かない」
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82: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/01(月) 22:28:40.50 ID:Y7yuh94s0

　■

「……えーっ!? か、勝手に応募しちゃったの!?」

以下略


83: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/01(月) 22:32:28.28 ID:Y7yuh94s0

　オーディションまであと3日。
　卯月がかなり踊れるようになって、未央の歌……音程が安定してきた。
　私はというと……どうなんだろ。

以下略


84: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/01(月) 22:35:19.88 ID:Y7yuh94s0

　昔から、人の言うことを深く考えてしまう。
　推理小説を読んでも、本当の犯人は別にいるんじゃないか、って悩んだりする。

　要は、私は疲れるような生き方をしている人間なんだろう。
以下略


85: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/01(月) 22:39:49.09 ID:Y7yuh94s0

　トレーナーに言われたことを脳内で反芻しながら、プロデューサーの近くに小走りする。

凛「どうしたの、プロデューサー」

以下略


86: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/01(月) 22:43:27.80 ID:Y7yuh94s0

　あの「オールド・ホイッスル」に出演経験のある唯一のアイドル。
　――――歌姫。

凛「如月千早…………さん」
以下略


87: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/01(月) 22:45:53.52 ID:Y7yuh94s0

P「でも、大丈夫。俺はみんなを『信じてる』。きっと、最高のパフォーマンスを見せてくれる」

凛「…………」

以下略


88: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/01(月) 22:50:42.45 ID:Y7yuh94s0

　その後、ダンスを通して……それを映像に収めた。
　DVDに焼いて、家で確認する。

　夜は踊れないけれど……こうして見る分には、ちょうどいい時間帯。
以下略


89: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/01(月) 22:54:50.25 ID:Y7yuh94s0

『…………もしもし』

凛「っもしもし、みく!?」

以下略


90: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/01(月) 22:57:43.08 ID:Y7yuh94s0

凛「……プロデューサーが、同じ方法でみくと蘭子ちゃんを取り戻す、って」

『…………同じ方法？』

以下略


91: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/01(月) 22:59:56.79 ID:Y7yuh94s0

凛「……みく」

『…………なに？』

以下略


92: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/01(月) 23:04:18.09 ID:Y7yuh94s0

『オーディションに……？』

凛「うん。だから…………みく、蘭子ちゃんと……新メンバーの人と、一緒にさ」

以下略


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