過去ログ - 唯「U&U&U&U&U…、」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 12:45:54.11 ID:3tv8oJSV0
唯「これでも結構悩んでるんだよー?」

その言葉を発した時、お姉ちゃんは口ではおどけていたけども、目は笑っていない。

私は何となく視線をお姉ちゃんの全身に移して、それで毛先がちょっとだけ傷んでいる事に気付く。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/28(木) 13:39:22.75 ID:oa714hTj0
またまたけいおん将来設定SSか…
下手するとひんしゅく買いそうだから、気を付けた方がいいよ。
出だしの車からしてぶっ飛んでいるけど。


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/28(木) 16:42:17.01 ID:L028apzgo
梓みたいな憂いだな



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 21:35:42.83 ID:3tv8oJSV0
唯「…、うーいー…、起ーきてー、ねえ、憂ってばぁー」

何時の間にか寝てしまっていたらしく、私は揺り動かされて目を覚ます。

あの運転の横で眠ってしまうなんて、どうやら自分が思うより社会人と言うのは疲れているものらしい。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 21:36:18.58 ID:3tv8oJSV0
お姉ちゃんは、気分を害した様子もなく外を指差す。

唯「着きました」

窓の外を見ると、そこは冬の海だった。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 21:37:16.51 ID:3tv8oJSV0
何時の間にか先に車外に出たお姉ちゃんは風に吹かれながら、立っていた。

着ているモッズパーカーの裾も随分大きく翻っていて、お姉ちゃんは今にも吹き飛ばされそうに見えたけど、
しっかりと地面に根をはったかの様に身体はビクともしない。

以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 22:27:25.11 ID:3tv8oJSV0
この大柄なスポーツカーは高級車らしい高い遮音性を発揮してくれたので、お姉ちゃんの声も聞こえない。

でも、私には何と言っているか分かるよ。

だから、ドアを開けて私も冬の海岸に出る。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 22:40:17.59 ID:3tv8oJSV0
お姉ちゃんはそんな私を見ておかしそうにする。

唯「もー、憂ってば私より全然暖かそうな格好してるのに」

憂「急だったから驚いただけだもん…」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 23:02:52.69 ID:3tv8oJSV0
お姉ちゃんは、私の反応が思った以上だったのか、今度は思い切り噴き出す。

唯「う、憂ってば、ひゃっだって、あははは…」

憂「うー、そんなイタズラ…、もう子供じゃないんだよっ」
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/29(金) 00:18:56.54 ID:DH18SUzFo


期待してる


23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/29(金) 03:36:59.44 ID:zBGJ2Em+0
お姉ちゃんは、ジップを上まで閉めていても寒いようで何度も身体を震わせている。

憂「もっと暖かくしてくれば良かったのに」

唯「こんな寒いとは思わなかったんだよー。それに最近車での移動が多いからあんまり暖かい服持ってなくてさ。
以下略



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