161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 00:44:54.20 ID:XPGUdFnG0
 バンドにはベースが必要でしょ? 
  
 りっちゃんは、私がベースじゃ不満だろうけどさ、私も一生懸命やったよ。 
  
 でも、それだけじゃメロディーも足りなくなっちゃうもんね。 
162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 01:41:25.71 ID:XPGUdFnG0
  
  
 朝日が眩しい。 
  
 りっちゃんが懐からジョイントを取り出し、私に差し出す。 
163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 02:58:25.41 ID:XPGUdFnG0
 あずにゃんは溜め息をつく。 
  
 でも、柔らかく苦笑して 
  
 梓「まあ、先にティータイムって言うのが私達ですもんね、最後までこう言うのがらしいかも知れませんね」 
164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 03:09:06.87 ID:XPGUdFnG0
 唯「そう言えば、りっちゃん」 
  
 律「んー?」 
  
 唯「こんな事になっちゃってごめんね?」 
165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 03:10:17.88 ID:XPGUdFnG0
 律「あー、良いよ、気にしてない。ここにいない奴のせいだってことにしようぜ」 
  
 そう言うとりっちゃんはニシシと笑う。 
  
 あずにゃんが吐き出した煙が空に溶ける。 
166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 03:15:15.74 ID:XPGUdFnG0
 唯「ほら、あずにゃん立って」 
  
 梓「あ、唯先輩ぃ・・・。これから、どうしたら・・・」 
  
 唯「大丈夫だよ、きっと」 
167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 03:20:50.14 ID:XPGUdFnG0
 私はあずにゃんの体温を感じながら、これからの生活に想いを馳せる。 
  
 今までみたいに予算潤沢って訳にはいかないかも知れないけど、時々集まってみんなで、さっきみたいにジャムるの。 
  
 ジャムるの楽しい。 
168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 03:21:55.86 ID:XPGUdFnG0
 あれ、もしかして何も変わらないんじゃ・・・。 
  
 梓「・・・ぱい、・・・先輩、・・・唯先輩!」 
  
 もー、何さー!こんなにみんなの事考えてるのに! 
169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/11(木) 03:23:35.24 ID:XPGUdFnG0
 放り投げられる形になったあずにゃんが何か文句を言う言葉が後ろで聞こえたけど、後で抱きしめて上げるから許してね。 
  
 唯「澪ちゃーん!」 
  
 澪「ああ、唯、HTTが続いてたから戻ってこれたよ」 
170:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/04/11(木) 04:24:07.52 ID:fOtqU4ed0
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