過去ログ - 唯「U&U&U&U&U…、」
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42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/31(日) 08:00:56.62 ID:2JMdhmqP0

もし私が泣き出したりしなければ、あずにゃんはお父さんお母さんの言い付けに背いてくれたりしたかな?



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/31(日) 16:20:32.45 ID:2JMdhmqP0
・・・


唯「ねえ、りっちゃん来ないし先に少しだけ合わせない?」

以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/31(日) 16:23:39.56 ID:2JMdhmqP0
そんな訳で私は凄くやる気になっている。

澪「あー、うん。でも、律が来るまで待ってくれないか」

私から練習しようと言い出すのも珍しければ、それに応じない澪ちゃんも珍しい。
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/31(日) 17:10:42.28 ID:2JMdhmqP0
そこにりっちゃんが次のライブの打ち合わせに少し手間取ったとかで、少し遅れて入ってくる。

澪ちゃんは表情を堅くしたまま立ち上がる。

澪「なあ、バンドミーティングしないか?」
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/31(日) 17:51:55.55 ID:2JMdhmqP0
まさか、上手く転がり出した時に辞めるって言い出すなんて思わなかったので、
最初私は澪ちゃんの言葉の意味がまったく分からなかったんだけど、
要するにこれは「辞めようと思うんだけど」の言い換えって事らしい。

りっちゃんがジョークで、怒りや落胆を必死で誤魔化しながら引き留めようとしてたけど、無理だった。
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/01(月) 00:22:14.06 ID:Ux3nzv1i0

澪ちゃんは私たちの中で一番綺麗なアパートに住んでいる。

心配性な澪ちゃんらしく、ちゃんと入り口にオートロックの付いた物件。

以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/01(月) 00:22:54.62 ID:Ux3nzv1i0
澪ちゃんの部屋の前まで行ってドアフォンを鳴らしても出て来ない。

二度三度鳴らしても出て来ない。

だから、本当に不在なのかと思ったけど、覗き穴の向こうに瞳の気配を感じたのでやっぱり居留守なんだと分かる。
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/01(月) 00:58:39.94 ID:W3UgSyYTo
え?マジでバンドミーティングなの?


50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/01(月) 03:51:14.56 ID:Ux3nzv1i0
私は覚悟を決めてドアを思い切り蹴飛ばす。

一度蹴っても出て来ない

だから、続けて二度三度。
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/01(月) 03:51:56.41 ID:Ux3nzv1i0
それでも、澪ちゃんは私の意図を組んでくれた様で部屋に上げてくれて、おまけにインスタントのコーヒーも淹れてくれる。

だけど、戻って来てはくれないんだ。

澪「HTTが続いていたら、戻る事もあるかも知れないよ」
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/01(月) 04:18:35.71 ID:Ux3nzv1i0


良いよ、りっちゃんと二人だって、ちゃんと私たちは続けて行くよ。



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