過去ログ - マミ「そう! 私たちは運命に導かれ、ともに戦うために集った仲間なのよ!」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 15:30:42.43 ID:MEBGmoRpo
「ごめんね……佐倉さん……」

「謝らなきゃいけないのはアタシだ! ひどいこと言ってゴメン! ひとりにさせてゴメン! 素直になれなくてゴメン!」

弱々しく驚いたような表情をつくるマミ。
指から血を流しながら杏子が瓦礫を放り投げた。

「ごめんなさい、ごめんなさい……っ!」

杏子が最後の瓦礫をどける。

「………っ!」

マミの腹から下はぐちゃぐちゃに潰れており、まったく原形を留めていなかった。
死にゆくマミはそれを見る力もなく、うつろな目で杏子を捜す。

「佐倉、さん……」

「さ、さやかなら! さやかなら、治せるはず……!」

必死に笑顔を見せながら振り返る杏子。
だが、杏子が見たのは、右足と左腕を失って墜ちていくさやかの姿だった。




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