過去ログ - 千早「キサラギクエストU」
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10: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/03/28(木) 16:13:57.42 ID:WRQTCoCwo
「……」

「大丈夫? 千早ちゃん……」

「ムリしないで」
以下略



11: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/03/28(木) 16:16:28.84 ID:WRQTCoCwo
確か、ここが玄関だったっけ。
立ってみる。


あの時、母親が私と優を見ず知らずのオジサンに
以下略



12: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/03/28(木) 16:17:50.38 ID:WRQTCoCwo
「……もう、ここにはいないのかしら?」

「そうかもしれないね」


以下略



13: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/03/28(木) 16:18:32.35 ID:WRQTCoCwo
……コンコン。


村長が住んでいた家をノックする。
中から返事が聞こえ、
以下略



14: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/03/28(木) 16:19:20.93 ID:WRQTCoCwo
見ると随分と若い村長だった。
村の人達もこの人で依存はないのだろうか。


「この村が軍に襲われた時の話を伺いたいのですが……」
以下略



15: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/03/28(木) 16:20:12.02 ID:WRQTCoCwo
周りの目を気にするように村長は中に入れてくれた。
あれ、もしかしてこの人。
中に通してもらい、大きな机に3人で座る。


以下略



16: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/03/28(木) 16:22:21.05 ID:WRQTCoCwo
「私のことは分かりますか? 覚えてますか?」

「……お前は……村の外れの……」

「ええ、あなたがバケモンと呼んだ者よ」
以下略



17: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/03/28(木) 16:23:48.29 ID:WRQTCoCwo
「そうだな。仮にも村の住民だったからな。知る権利がある」

「だけど、これは私が話すことではない。
 あんたの母親自身から聞けばいい」

以下略



18: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/03/28(木) 16:24:22.98 ID:WRQTCoCwo
「住所を教えて」

「わかった。今紙に書く」


以下略



19: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/03/28(木) 16:25:53.55 ID:WRQTCoCwo
そう言って目を伏せた。
もしかしたらこの人も私達に協力することで、
命の危険にさらされるのかもしれない、と考えると、
すごくありがたいことをしてくれたのかもしれない。

以下略



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