238: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:29:07.80 ID:L6dNy5Nfo
ギャラリーはボクの登場も催し物の一貫だと思ってるらしく歓声が沸き上がる。
「どっからでも来い……!」
239: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:31:51.78 ID:L6dNy5Nfo
ボロボロになった亜美はそれでも大人たちを庇っていた。
なんでだよ! そんなになってまで……。
240: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:32:45.77 ID:L6dNy5Nfo
雪歩の魔法と意図する行動が手に取るようにわかる。
ボクの足元にかかった雪歩の魔法。
ボクは役所の屋根の上にひとっ飛びした。
241: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:33:30.84 ID:L6dNy5Nfo
飛ぶ瞬間に雪歩とはアイコンタクトで落ち合う場所を亜美の家に指定した。
たぶん、くるはず……。
242: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:34:13.39 ID:L6dNy5Nfo
「しまった……。不味いな……」
「亜美の家……」
243: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:34:39.78 ID:L6dNy5Nfo
ママ? お母さんがどこに!?
まさか、あの火炎瓶を投げている連中の中にいるのか?
244: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:35:09.89 ID:L6dNy5Nfo
「ハァ……ご、ごめんね真ちゃん」
「ううん、こっちこそ助かったよ」
245: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:36:10.37 ID:L6dNy5Nfo
そうがっくりとうなだれている。
町の人達が亜美のことをこれっぽっちも信用なんてしていなかった、
そのことに対して亜美は非常に強くショックを受けていた。
246: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:37:27.46 ID:L6dNy5Nfo
ボクはここでもう一つ大事なことを思い出した。
……千早は!?
247: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:38:57.27 ID:L6dNy5Nfo
「ヤバい……! 早く千早を助けないと!」
「えっ!? ど、どうしたの真ちゃん」
248: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:39:23.11 ID:L6dNy5Nfo
「ボクは千早を助けに行くよ! 雪歩は亜美を手伝ってあげて!」
「わかった。行こう、亜美ちゃん」
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