251: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:41:52.07 ID:L6dNy5Nfo
「なっ……! ここからどこに行けばあるんですか!」
「今から行っても10分以上はかかる……」
252: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:42:18.75 ID:L6dNy5Nfo
「ひぃっ、こ、ここから町の反対方向だよ」
「そこに大きな有刺鉄線の貼られた大きな塀がずっと続いてる所がある」
253: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:43:52.83 ID:L6dNy5Nfo
「痛っっ……」
不味い、これじゃあ間に合わない……!
254: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:55:04.81 ID:L6dNy5Nfo
〜〜如月千早Side〜〜
255: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:55:31.74 ID:L6dNy5Nfo
しかし、その天ヶ瀬冬馬には……。
「チャオ☆ 遅くなったね、冬馬」
256: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:55:59.88 ID:L6dNy5Nfo
「でも、こっちのお嬢さん達は死刑らしいけどね」
「国を危機に陥れる者かもしれないってことで」
「ふん、妥当だ」
257: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:56:27.76 ID:L6dNy5Nfo
牢屋の中にいる私に届かないからといって、
天ヶ瀬冬馬は私の入っている牢屋の鉄格子を思いっきり蹴飛ばして
大きな音をたててそのまま私の見えない所まで行ってしまった。
一体どこの不良よ。
258: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:56:58.58 ID:L6dNy5Nfo
アルカディアの力で歌いながらだったら
この鉄格子は破壊……できそうにない。
私の戦闘スタイルが剣術なだけに
259: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:57:25.59 ID:L6dNy5Nfo
「我那覇さん……一体何の用なの……」
「ひびきん!? 助けに来てくれたの!?」
260: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:57:56.48 ID:L6dNy5Nfo
「とってもいい奴でさ。ちょっと変わった所もあるんだけど」
「自分はそいつの秘密を知っちゃったんだ。知っちゃいけないような秘密を」
897Res/404.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。