263: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 11:59:54.31 ID:L6dNy5Nfo
「こ、これは……どういうつもり?」
「……血迷っただけださー」
264: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:00:52.31 ID:L6dNy5Nfo
「……どういうつもりなのよ……」
「千早お姉ちゃん早くあけて!」
265: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:02:01.70 ID:L6dNy5Nfo
私の剣はどこに……!?
牢屋がたくさん並んでいる横を走り抜ける。
266: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:02:27.99 ID:L6dNy5Nfo
高い塀の上には有刺鉄線が張られていて
簡単には外に脱出することはできない。
267: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:02:57.26 ID:L6dNy5Nfo
「や、やばいよ……千早お姉ちゃん!」
真美はギュッと私の袖を握り締める。
268: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:03:36.73 ID:L6dNy5Nfo
だけど、その抵抗はこの人数差あまり意味をなさなかった。
すぐに私は押さえつけられて、真美も捕まる。
269: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:04:37.92 ID:L6dNy5Nfo
私は必死に暴れまくるが何十人もの人が
上に乗っかってきていて身動き一つ取れやしない。
真美との距離はどんどんと遠くなる。
270: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:05:17.11 ID:L6dNy5Nfo
そして、その真ん中にいて、亜美を救い出していたのは
真と一匹のゴーレムだった。
271: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:05:58.81 ID:L6dNy5Nfo
「千早、お待たせ!」
「……ありがとう。真。待ってたわ」
272: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:07:10.23 ID:L6dNy5Nfo
次々と向かってくる敵をなぎ倒していく。
横では真も暴れまくっていた。
2年前よりも……本当に強くなっている真を隣で実感する。
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