312: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:38:45.98 ID:L6dNy5Nfo
「ぐっ、おおおあああああ゙ああーーーっ」
「だ、誰も……悲しまないように……」
「ボクが……終わらせるんだ!」
真の身体には遠くにいても分かるくらい血管が浮き出ていて
誰かに揺すられているんじゃないかというくらいにガクガク震えていた。
「く、来るなっ! お、俺が、そんな魔法の力ごときに」
そう言い終わる前に
片膝をついて痛みに悶える伊集院北斗の横っ面を全力で真は蹴りぬいた。
衝撃で伊集院北斗は留置所の壁を貫通し、外に放り出されてしまった。
しかし、真も無事ではないようで、その場に倒れこんでしまった。
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