過去ログ - 千早「キサラギクエストU」
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315: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:42:49.89 ID:L6dNy5Nfo
「ねえ、亜美」

「なに?」

「亜美ってどんな顔してるの?」
以下略



316: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:43:26.67 ID:L6dNy5Nfo

「うん、その答え、真美もわかるよ」

「みんな口を揃えて『大丈夫だよ。お前とそっくりの同じ顔してるから』って」

以下略



317: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:44:10.10 ID:L6dNy5Nfo

亜美と真美の身体は特別な光を帯びて「これで解けましたよ」
なんて合図も特になく、二人はつけていた。仮面をゆっくりと外した。


以下略



318: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:44:41.03 ID:L6dNy5Nfo

その後、しばらくの遅れはあったもののゴーレム二匹は
だんだんと人型に戻り、そして、夫婦になった。


以下略



319: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:45:07.85 ID:L6dNy5Nfo

この時、
私達はこれが正しい選択だったんだと初めて実感することができたのかもしれない。
人の涙が悲しい時ばかりに流れるものではなく、
嬉しい時や楽しい時にも出てきてしまうものだと私達は感じていた。
以下略



320: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:45:44.51 ID:L6dNy5Nfo

もっとも私は真美は燃やされた経緯は知らなかったので
驚きすぎてどうしていいかわからなかった。


以下略



321: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:46:12.49 ID:L6dNy5Nfo

双海家は4人、仲良く笑っていた。
亜美と真美はギュッと手を繋いで片時も離そうとなんてしなかった。


以下略



322: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:46:45.96 ID:L6dNy5Nfo

結局私は亜美と真美と3人で唄って
ステージで二人が喋って
大盛り上がりのステージになった。

以下略



323: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:47:28.00 ID:L6dNy5Nfo

「おっちゃんとこの屋台の食べ物タダでちょーだい!
 あ、もちろん亜美のだけじゃなくて真美のも千早お姉ちゃんのも
 ゆきぴょんのもまこちんのもパパのもママのもだかんね!」

以下略



324: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:48:07.42 ID:L6dNy5Nfo

祭りの行事が一通り終わる頃、私は亜美と真美と話していた。



以下略



325: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:48:49.85 ID:L6dNy5Nfo

「ごくん。ぷっ、お姉ちゃん達大好き!」


そう言って亜美は笑いながら両腕を目一杯広げて私と真美に抱きついた。
以下略



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