325: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:48:49.85 ID:L6dNy5Nfo
「ごくん。ぷっ、お姉ちゃん達大好き!」
そう言って亜美は笑いながら両腕を目一杯広げて私と真美に抱きついた。
326: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:49:18.26 ID:L6dNy5Nfo
またこうやって唄うことができるのならば私はいつだって駆けつけたい。
なんて、自分の旅の目的も忘れてしまいかねないほど楽しい一時だった。
327: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:50:25.67 ID:L6dNy5Nfo
「また行くの? 二人共」
「うーん、だってしょうがないっしょ」
328: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:51:27.86 ID:L6dNy5Nfo
でも、どこかで聞いたことのある……名前。
確か……。
329: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:52:19.31 ID:L6dNy5Nfo
「えぇ!? 千早お姉ちゃん、いおりんと知り合いだったの!?」
「そう……みたい。で、その水瀬さんがどうやばいの?」
330: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:54:49.11 ID:L6dNy5Nfo
私の永遠の天使、高槻さんがピンチ……! かもしれない。
助けに行かなくちゃ!! 高槻さんがピンチならば。
331: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:55:16.11 ID:L6dNy5Nfo
「水瀬さんはどこにいるのかわかる?」
「うーん、知り合いっぽいし、教えても平気かなぁ?」
「ねえ、千早お姉ちゃんはいおりんに会ってどうするつもりなの?」
332: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:56:02.38 ID:L6dNy5Nfo
「じゃあいっか。千早お姉ちゃんを信じてるよ。
亜美と真美はしばらくは町から離れることはできそうにないからさ」
「うん、町が自由になったのはいいけど支配から解かれて不安定になってるし」
333: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:58:09.64 ID:L6dNy5Nfo
そうと決まれば真の治療もそろそろ終わる頃かもしれないし、
さっそく出発しなくちゃいけないわ。
334:>>333 訂正[sage saga]
2013/04/06(土) 13:02:58.87 ID:L6dNy5Nfo
そうと決まれば真の治療もそろそろ終わる頃かもしれないし、
さっそく出発しなくちゃいけないわ。
次に目指す場所は最南の島、ヌーの島。
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