377: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:08:41.21 ID:+Qo3lcGpo
船の底のほうに荷物起きみたいな部屋があるはず。
きっとそこなら島に着くまで誰も見張りなんかは来ないだろうし。
378: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:09:23.21 ID:+Qo3lcGpo
「お客さん」
「ひっ!?」
379: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:10:27.93 ID:+Qo3lcGpo
「えっと、船の中に入りたいんだけど」
「そうですか。ではこちらへどうぞ」
380: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:11:31.26 ID:+Qo3lcGpo
「あはっ、やーっぱりここに来たの。さすがミキって感じかな」
「響っっ!」
381: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:12:11.22 ID:+Qo3lcGpo
不味い、自分が召喚獣を出す時には地面が必要。
両の手のひらを地面にペタリとつけることで自分の手のひらに刻まれている
魔法陣をそのまま使うことで召喚の魔法を発動するのに。
382: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:15:16.07 ID:+Qo3lcGpo
「まぁ、ちょーっと手応えがなかったけれど、今まで楽しかったよ」
「最後にミキから浮き輪代わりにちょっとした木片でもあげちゃうの」
383: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:15:45.22 ID:+Qo3lcGpo
「響、今助けに」
「おっと、そうはさせないの!」
384: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:16:42.73 ID:+Qo3lcGpo
木片を中心に巨大な魔法陣が展開する。
やった! 成功!
385: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:17:15.78 ID:+Qo3lcGpo
水辺でないと召喚できないのが弱点の一つではあるけれど。
「そこでどうして、いつもの二匹を出さなかったのかなぁ」
386: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:19:01.60 ID:+Qo3lcGpo
しかもその姿はすでに鎖でぐるぐる巻にされていて身動きがとれない様子だった。
ただでさえ千早との戦いの傷が全く癒えてないのに!
387: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 17:19:41.28 ID:+Qo3lcGpo
でも、貴音は渡しちゃいけない!
いぬ美たちには攻撃できない。
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