510: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:12:39.92 ID:+Qo3lcGpo
「5人がかりでも一緒だったのに3人だと尚更弱っちいの!」
我那覇さんの爪での攻撃を交わしそのいぬ美の腕を掴み
511: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:13:05.68 ID:+Qo3lcGpo
真はバランスを何とか片足だけで保つ。
そこに美希は嫌らしい表情を見せながらダガーを太ももに突き刺した。
512: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:13:33.57 ID:+Qo3lcGpo
萩原さんが何か魔法を唱えようと杖を構えた時にはもう美希は
真を目の前に持ってきて盾にしていた。
513: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:14:10.90 ID:+Qo3lcGpo
我那覇さんが投げた隙を見てすぐに美希に突っ込むが
それも虚しく真から盗んだであろう体術を駆使し、
空中に浮いている間に10発以上の蹴りを連続で喰らいまたしても海に落とされる。
514: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:15:15.21 ID:+Qo3lcGpo
美希は再び目に見える形で身体強化の魔法を使っていた。
515: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:15:56.55 ID:+Qo3lcGpo
――東の極東の島国があるんだけどね。
516: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:17:11.60 ID:+Qo3lcGpo
何度も繰り出される高速の剣撃に私は瞬時に対応する。
押し返す。ここから反撃。
517: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:20:14.39 ID:+Qo3lcGpo
この攻撃の方法は……美希自身のもの、私のもの、春香のもの、
さらに今奪ったばかりの長介のものを組み合わせ合成した剣撃。
「そんな柔軟適応力
518: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:20:43.37 ID:+Qo3lcGpo
本来ならば美希の能力である”オーバーマスター”は
習得した上でさらに強化されたものを発揮することでその本領が見えるもの。
しかし、今回のに限っては大きな隙をまた広めているだけにすぎない。
519: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:21:15.70 ID:+Qo3lcGpo
「生意気なの生意気なの生意気なの!」
「一番強いのはミキじゃないと気が済まない!」
520: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:21:41.28 ID:+Qo3lcGpo
「ぐぁぁぁあああっ!?」
しかし、私が回避行動を取る瞬間に
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