528: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:30:06.95 ID:+Qo3lcGpo
肺を貫通しているために美希が大量に血を吐き出す。
私の手にも脚にも顔にも血はかかる。
529: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:30:55.40 ID:+Qo3lcGpo
「千早! 急いで! あの船団からの攻撃がやまない!」
530: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:31:25.51 ID:+Qo3lcGpo
「ハァ、何してるの我那覇さん、早く……」
私が振り向くと我那覇さんは四条さんが再び奪われたことには
531: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:31:51.80 ID:+Qo3lcGpo
「ハァ、ハァ。で、でも真、船も何もないのに……どうするつもりだったの!?」
「え? それは千早が何か考えてるんじゃ」
532: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:32:17.87 ID:+Qo3lcGpo
「じゃあどうするんだよ!」
「みんな、自分に任せて……! お願い、ハム蔵!!」
533: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:32:53.76 ID:+Qo3lcGpo
「お願いハム蔵……。みんなを連れて行ってあげて!」
「ハム蔵は人を乗せて飛ぶのを嫌うんじゃ……」
534: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:33:25.21 ID:+Qo3lcGpo
「我那覇さん、あなたも早く!」
535: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:34:09.23 ID:+Qo3lcGpo
ハム蔵が飛び立とうとした瞬間、
我那覇さんはゆっくり美希の元へと歩き出す。
536: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 19:34:48.66 ID:+Qo3lcGpo
直感的に感じていた。
いけない。我那覇さんは……。
537: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 20:01:26.60 ID:+Qo3lcGpo
私は飛び降りようとしたが、真に押さえつけられる。
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