545: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 20:06:49.92 ID:+Qo3lcGpo
「そうね、まずは何から話しましょうか」
「ちょっと、あずさ……大丈夫なの?」
546: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 20:07:20.09 ID:+Qo3lcGpo
「天空街へ帰るあの瞬間、本当は全部思い出してたの」
「記憶を?」
547: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 20:08:54.63 ID:+Qo3lcGpo
「私があの森にいたのは天界を追放されたからなのよ」
「元々、クロイ帝国が私達神々をも超越した力を
548: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 20:10:01.42 ID:+Qo3lcGpo
「それで疎ましく思われて天界から追放されて人間界に堕ちた所を救われたの」
「危うく人類は天界に住む神々と全面戦争をするところだったのよ」
549: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 20:10:27.32 ID:+Qo3lcGpo
あまり変わらないような気がするのだけど、
でも確かに直接は手を下している訳ではないからいいのかもしれない。
あずささんがそこまで話すと今度は水瀬さんが話を始めた。
550: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 20:11:00.64 ID:+Qo3lcGpo
「私とのやり取りがあったのはナムコ王国が戦争に負けてすぐのことだったわ」
「だから私達の軍隊はあずさが用意したこの空飛ぶ船で
文字通り雲隠れすることにしたの」
551: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 20:11:53.53 ID:+Qo3lcGpo
「あ、あの……神をも超越っていうのはどういうことなんですか?」
萩原さんが恐る恐る手を上げてあずささんに質問する。
552: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 20:15:07.56 ID:+Qo3lcGpo
「彼らのやろうとしていることはさっきも言ったように
私達にとっても色々と厄介なのよ」
553: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 20:15:34.92 ID:+Qo3lcGpo
「……そんな計画……なんのために」
「帝国の繁栄を常に自分のものにしたいのよ」
554: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/18(木) 20:16:10.49 ID:+Qo3lcGpo
真も萩原さんも真剣に聞いている。
長介や新堂さんや他のみんなはもうすでに知っている風だった。
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