61: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/03/28(木) 17:01:38.78 ID:WRQTCoCwo
「ごめんね、千早ちゃん」
一つ、大きく深呼吸をしてから。
剣を目の前で振りかぶる春香。
私はまだ動揺していた。答えなんて考えたってでなかった。
もう為す術はない。
私はこの時、すごく嫌な予感がしていた。
もし、このまま春香に殺されるのなら
私はそれでもいいんじゃないかと思っていた所があった。
自分の使命くらい分かっているつもりだった。
だけど、私の前には大事だった春香がいる。
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