過去ログ - 千早「キサラギクエストU」
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610: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 09:53:35.98 ID:abMfBsPXo

春香は……私はどうやって倒せばいいの。
彼女を倒す術は私にはあるの。
歌を歌いながら戦ったとしても勝てる自信がない。

以下略



611: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 09:54:10.35 ID:abMfBsPXo

そして、一度は死んだはずの春香が生きていたということが
私は嬉しいと共に、同時に裏切られてしまったという感情があり、
またしても複雑な気分になっていた。
それはとても言い表すことのできない。
以下略



612: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 09:54:52.16 ID:abMfBsPXo

真と長介はいつの間にかスポーツの観戦のように
拳を振ったり、貧乏揺すりしたりと興奮している様子だった。


以下略



613: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 09:56:37.77 ID:abMfBsPXo

新堂さんの指揮のもと、私達の乗っている船は急下降を開始し、
一気に城の前へと降り立つ。


以下略



614: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 09:57:52.77 ID:abMfBsPXo

「姉ちゃん達の道は俺と爺さんがあける!」


長介は剣を盛大に振ると私達に向かってきた帝国軍を数十人単位でなぎ倒した。
以下略



615: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 09:59:19.89 ID:abMfBsPXo

その度に長介と新堂さんは剣を振るい、鬼のように暴れまわる。


私達は何時間もかけて進軍を続け、そして、ついにお堀の前へと到着した。
以下略



616: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:00:19.11 ID:abMfBsPXo

この矢の雨……一本ずつ落とすには無理があるんじゃ……。


「私に任せて……。”インフェルノ”ォーーーッッ!」
以下略



617: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:01:07.27 ID:abMfBsPXo

「ハァ……、このお堀を渡ればいいんだよね!?」

「ええ、でも、萩原さん、無理はしないで!」

以下略



618: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:01:58.63 ID:abMfBsPXo

「今、地盤を作りなおして、このお堀を全部埋めてあげます……!」


「奴ら、何かするつもりだぞ……! 例の奴の起爆を始めろぉ!」
以下略



619: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:02:32.08 ID:abMfBsPXo

「撃てェェーーーーーッ!」


「不味い……!」
以下略



620: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:03:40.58 ID:abMfBsPXo

その瞬間、地面を大きく揺らす爆発音が聞こえる。
帝国軍は土系統の魔法を使ってくることを予想していたらしく、
お堀の内側に、ちょうど私達の立っている真下に
爆弾を何十個もしかけておいたらしい。
以下略



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