638: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:26:53.72 ID:abMfBsPXo
さすがに跳ね橋を降ろすわけにはいかない帝国軍は
かなり厚めに守りを固めている様子だった。
639: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:27:23.54 ID:abMfBsPXo
階段の上まで来て、レバーを前に真が腕まくりをしながら
「よーし、ボクに任せて!」
640: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:30:46.98 ID:abMfBsPXo
「よし、これで跳ね橋は降りるはずだ!」
そう言って真は跳ね橋を動かすレバーを蹴って折った。
641: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:31:31.63 ID:abMfBsPXo
城が落とされるのもやはり、時間の問題かもしれない。
「みんな、これに乗って!」
642: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:32:21.48 ID:abMfBsPXo
城の正門に滑って降りてきた私達の前にいた。
これで私達の役目はほとんど終わっているはず。
あとは城内の掃除は国王軍に任せましょう。
643: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:33:04.72 ID:abMfBsPXo
その度に敵に見つかっては、斬って捨てて。
倒して乗り越えて。
644: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:33:41.48 ID:abMfBsPXo
「くっ、逃げられた……!」
「まだだよ千早……! この城を探すしかないんだ」
645: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:35:14.01 ID:abMfBsPXo
「ハァ……。こ、これで最後よ!」
一人の敵を剣の鞘で殴り抜く。
646: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:36:28.35 ID:abMfBsPXo
壊れた壁の向こうにはまだ先があった。
隠し扉? 隠し部屋!?
何にせよ私はその部屋へと繋がる新しい階段を見つけていた。
647: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:40:42.63 ID:abMfBsPXo
私達が振り返ると、そこには我那覇さんが
王室の入り口に立っていた。
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