645: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:35:14.01 ID:abMfBsPXo
「ハァ……。こ、これで最後よ!」
一人の敵を剣の鞘で殴り抜く。
646: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:36:28.35 ID:abMfBsPXo
壊れた壁の向こうにはまだ先があった。
隠し扉? 隠し部屋!?
何にせよ私はその部屋へと繋がる新しい階段を見つけていた。
647: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:40:42.63 ID:abMfBsPXo
私達が振り返ると、そこには我那覇さんが
王室の入り口に立っていた。
648: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:44:11.26 ID:abMfBsPXo
あの業火の中をよく生きていられたわね。
本当に良かった。ん……?
ベヒーモス?
649: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:45:58.23 ID:abMfBsPXo
急に足が地面から離れなくなった真は思いっきり転んで顔面を強打していたけれど。
いつもの萩原さんなら焦って謝りまくるのに
そんな気配一つも見せなかった。
650: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:46:39.81 ID:abMfBsPXo
「ふっ……。あはははは!! あはははははは!」
651: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:47:22.24 ID:abMfBsPXo
突然笑い出す我那覇さんからは全くの別人のオーラが溢れ出す。
我那覇さんのよりも、もっとドス黒くて、
恨みへ負の念が強く籠ったオーラが。
652: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:49:50.46 ID:abMfBsPXo
「よくも? よくも〜〜? 雪歩は人のこと言えないの」
「ミキの顔にあんな傷つけてくれて……絶対に許さないの」
653: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:51:16.02 ID:abMfBsPXo
「千早ちゃんは先に行って。間に合わないかもしれないんだよ!」
「ここは私と真ちゃんに任せて……」
654: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:53:08.00 ID:abMfBsPXo
「幸い、美希ちゃんの狙いは私だし、きっと大丈夫」
「で、でもあなた震えて」
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