67: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/03/28(木) 17:09:42.30 ID:WRQTCoCwo
「あなたは……歌うべきよ。いつだって、どこだって」
「歌い続けるべきなの……だから」
「千早。優を……お願いね」
握られた手からはあっという間に力が抜けた。
私は……この腕に抱いているのにまた助けられなかった。
今度は自分の親を。
私の不力で、助けられなかった。
「お、お母さん……!?」
そうして、私のお母さんは優しい微笑みを残してその息を引き取った。
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