845: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/30(火) 16:12:17.66 ID:abMfBsPXo
律子さんと天ヶ瀬冬馬さんは
もうすでに今後の二国のことについて話し合いをしていました。
846: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/30(火) 16:13:10.33 ID:abMfBsPXo
他にはちひゃーちゃん、たかにゃちゃん、みうらさん達がいた
不思議な種族の村をしっかりと開拓してあげようと決めたそうです。
なんでも律子さんの狙いはあの可愛い子達を観光スポットにしたいとかなんとか。
847: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/30(火) 16:13:36.68 ID:abMfBsPXo
私達は千早ちゃんが起きるまで首都のバンナムにて
ずっと看病をし続けていました。
848: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/30(火) 16:14:10.90 ID:abMfBsPXo
「……ハァ、ハァ」
息を荒くして少し長い眠りから目覚めた千早ちゃんは
849: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/30(火) 16:15:07.98 ID:abMfBsPXo
それからベッドの上で頭を抱え丸くなっている千早ちゃんに
あのあと起きたことを全て報告しました。
850: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/30(火) 16:16:05.83 ID:abMfBsPXo
「四条さんは?」
「今は真ちゃんと外にいるよ。お買い物に行ってもらってるの」
851: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/30(火) 16:16:39.99 ID:abMfBsPXo
しばらくすると真ちゃんと四条さんが帰ってきました。
「ですが、あれは知らなければ大変なことに」
852: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/30(火) 16:17:28.36 ID:abMfBsPXo
「あまりよくはないわ」
「そっか。無理しないで寝てなよ?」
853: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/30(火) 16:18:02.27 ID:abMfBsPXo
四条さんはゆっくりと、たどたどしい所はありながらも
自分の言葉で。生きる自分の意志で思いを語り始めました。
854: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/30(火) 16:18:51.81 ID:abMfBsPXo
「わたくしは……わたくしのこの力を求める者の気持ちがわからなかったのです」
「わたくしを我が娘のように愛し何もかも教えてくれた
高木殿は亡くなり、そして響も……」
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