過去ログ - スネーク「こちらスネーク。鷹の爪団のアジトに到着した」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 20:28:56.03 ID:lpQLzW/70
―数ヶ月前、ゴールデンアイ工業総帥・九条が起こした未曾有のテロ事件は、世界中を震撼させた。
 当初は鷹の爪団による犯行とされ、あわや全世界が彼らに降伏するところまで追い詰められたが、
 正義の味方・デラックスファイターらの活躍により主犯は九条であると判明し、ついには鷹の爪団自らが彼を倒した。

 この大事件は、オセロット達や“愛国者達”との戦いを終えて隠居したばかりのスネークの耳にも入った。
 鷹の爪団・・世界が危機に瀕する時、何故かちょくちょく名前が挙がり、なんやかんやで平和をもたらす……
 とネット界隈で噂になっているという秘密結社に、有閑を満喫していたスネークはささやかな興味を持った。
 
 鷹の爪団について調べれば調べるほど、信じがたい噂が次々に出てくる。
 サイボーグとは全く異なる“怪人”を日夜生み出しているだとか、
 天才科学者と超能力少年と大企業トップが在籍しているだとか、
 胡散臭い噂が殆どであったが、中には既存の兵器を超越する科学技術の存在を臭わせるものもあった。

 『この噂の全てが嘘っぱちとは思えない』
 伝説の英雄の直感。
 戦いを捨てた身であったが、これを終の使命と感じ、再び立ち上がった。
 彼の直感を信じ、サポートを名乗り出たのがオタコンだ。
 科学者たるオタコンは、鷹の爪団が持つという高度な技術に高い関心を寄せている。
 だが、ある一点において、二人の理念は一致していた。

 “メタルギアに匹敵する程の兵器が存在するとしたら、それは、世に放たれる前に排除すべきだ”―


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