過去ログ - 奉太郎「チョコは………………一つか」 入須「おや」
1- 20
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 21:35:35.25 ID:IF6QI2h10
奉太郎「この時期の屋上は寒々しくて嫌ですね」

入須「君の友人がいったんだぞ? 場所を変えたらどうだと」

奉太郎「さっきは、我ながら気が高ぶってました。失礼なことも言ってしまってすいません」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/28(木) 21:40:29.68 ID:ZEWbjZJ0o
ふゆみ〜る〜


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 21:43:43.38 ID:IF6QI2h10
入須「………………結局、どうだった?」

奉太郎「何がですか?」

入須「チョコよ。あの後、誰かからもらった?」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/28(木) 21:44:22.80 ID:NZI4QptAO
いるが背後にいる


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 21:47:22.26 ID:IF6QI2h10
入須「……………………折木君」

奉太郎「……………………はい」

入須「あの時のことは、今でもすまなかったと思っている。謝って、許してもらえるようなことではないということも」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 21:56:05.85 ID:IF6QI2h10
奉太郎「だって、俺ですよ? 何の取り柄もない、地味で根暗な男に、先輩みたいな人は釣り合わないと……………」

入須「……………折木君」

奉太郎「………………はい」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 22:00:52.94 ID:IF6QI2h10
入須「私が好きになった君を、君自身がけなさないでくれ。君の友人だって分かっているはずだ」

奉太郎「……………………」

入須「だから、私のこの告白は、決してドッキリでも君に頼みごとをするための手段でもない」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 22:05:52.64 ID:IF6QI2h10
入須「君は、私を好きにしてくれていい!」

奉太郎「え?」

入須「君は私のことを高評価してくれているようだ。その私を、好きにしていいと言っているんだ」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 22:10:43.92 ID:IF6QI2h10
奉太郎「い、言いたいことは分かりました。つまり、あれですね、彼氏になってくれることの対価として自身を捧げる、と」

入須「ああ、そうだ」

奉太郎「はぁ…………………」
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 22:15:00.82 ID:IF6QI2h10
奉太郎「分かりました、分かりましたから。ちゃんと本心から、その、俺を好きと言ってくれているということは」

入須「わ、分かってくれたか……………」

奉太郎「………………本当に、俺でいいんですか?」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 22:16:33.70 ID:IF6QI2h10
翌日

奉太郎「入須先輩と恋仲になったわけだが」

里志「うん、言いたいことは分かってるよ、奉太郎」
以下略



181Res/78.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice