過去ログ - 奉太郎「チョコは………………一つか」 入須「おや」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 21:43:43.38 ID:IF6QI2h10
入須「………………結局、どうだった?」
奉太郎「何がですか?」
入須「チョコよ。あの後、誰かからもらった?」
以下略
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[sage]
2013/03/28(木) 21:44:22.80 ID:NZI4QptAO
いるが背後にいる
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2013/03/28(木) 21:47:22.26 ID:IF6QI2h10
入須「……………………折木君」
奉太郎「……………………はい」
入須「あの時のことは、今でもすまなかったと思っている。謝って、許してもらえるようなことではないということも」
以下略
18
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2013/03/28(木) 21:56:05.85 ID:IF6QI2h10
奉太郎「だって、俺ですよ? 何の取り柄もない、地味で根暗な男に、先輩みたいな人は釣り合わないと……………」
入須「……………折木君」
奉太郎「………………はい」
以下略
19
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2013/03/28(木) 22:00:52.94 ID:IF6QI2h10
入須「私が好きになった君を、君自身がけなさないでくれ。君の友人だって分かっているはずだ」
奉太郎「……………………」
入須「だから、私のこの告白は、決してドッキリでも君に頼みごとをするための手段でもない」
以下略
20
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2013/03/28(木) 22:05:52.64 ID:IF6QI2h10
入須「君は、私を好きにしてくれていい!」
奉太郎「え?」
入須「君は私のことを高評価してくれているようだ。その私を、好きにしていいと言っているんだ」
以下略
21
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2013/03/28(木) 22:10:43.92 ID:IF6QI2h10
奉太郎「い、言いたいことは分かりました。つまり、あれですね、彼氏になってくれることの対価として自身を捧げる、と」
入須「ああ、そうだ」
奉太郎「はぁ…………………」
以下略
22
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2013/03/28(木) 22:15:00.82 ID:IF6QI2h10
奉太郎「分かりました、分かりましたから。ちゃんと本心から、その、俺を好きと言ってくれているということは」
入須「わ、分かってくれたか……………」
奉太郎「………………本当に、俺でいいんですか?」
以下略
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2013/03/28(木) 22:16:33.70 ID:IF6QI2h10
翌日
奉太郎「入須先輩と恋仲になったわけだが」
里志「うん、言いたいことは分かってるよ、奉太郎」
以下略
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2013/03/28(木) 22:22:24.36 ID:IF6QI2h10
奉太郎「朝から客が来たと思ったら入須先輩だった」
奉太郎「一緒に行こうと誘われ、歩いていたら何気ない顔で腕を組んできた」
奉太郎「なんてことはない、平日の登校風景が一瞬でバイオレンスなものに変わった」
以下略
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2013/03/28(木) 22:25:17.69 ID:IF6QI2h10
奉太郎「登校後わざわざ胃薬を保健室にまでもらいにいくほどまでに、ストレスは溜まっていた」
奉太郎「だが、あの入須先輩の様子だと明日も同様のことが考えられるだろう」
奉太郎「そして昼休みだ」
以下略
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